「どこからどうやって仕事をもらえばいいの?」
「効果的な案件獲得と受注方法が知りたい」
「悪質な案件が多いと聞くから不安」
Webライターを始めたものの、このような不安を感じることが多いと思います。しかし、自分から仕事を取りにいかなければ、案件は獲得できません。
そこで、この記事では、安心して案件獲得の一歩を踏み出せるように、Webライター初心者でも仕事が取れるコツとポイントを解説します。
この記事でわかること
- 初心者Webライターが仕事を取れるプラットフォーム
- Webライター初心者でも仕事が取れる!効果的なアプローチと戦略
- Webライター初心者が悪質案件を避ける注意点
最後まで読めば、Webライター初心者の効果的な仕事の取り方がわかります。
ぜひ参考にしてください。
初心者Webライターの仕事の取り方7選
案件を獲得できる場所は、王道なやり方から意外な方法まであります。
そこで、この記事では、初心者でも仕事を受注しやすいプラットフォームを7つ紹介します。
- クラウドソーシングサイトを利用する
- Twitterを利用する
- 求人サイトを利用する
- フリーランスやWebライターのコミュニティに入る
- セミナーや講座に参加する
- マッチングサイトやエージェントを利用する
- 地域の商工会議所を訪ねる
ぜひ、7つの中で行動しやすい受注先から挑戦してみてください。
1.クラウドソーシングサイトを利用する
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したいクライアントと受注したい人をつなぐマッチングサービスです。
Webライター初心者なら、まずはクラウドソーシングサイトを利用しましょう。
なぜなら
- 「Webライターの仕事の取り方」で、まず思い浮かぶのが「クラウドソーシング」
- 発注したいWebメディアが多く登録しており、案件が豊富
だからです。
クラウドソーシングサイトとは、案件を発注したいクライアントと受注したい個人をつなぐサービスサイトです。
案件の数では「クラウドワークス」が圧倒的に豊富です。
しかし、ライバルも多いです。
クラウドソーシングサイトは複数あり、他のサービスも無料で利用できます。
まずは、業界最大手のクラウドワークスから始めるとよいでしょう。
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2.Twitterを利用する
Twitterを通して仕事を取る方法も人気があります。
理由は、TwitterはWebライターを目指す以前から利用している人が多く、なじみがあるからです。
しかし、以下の投稿は論外なので気をつけましょう。
- 批判的なツイートや引用リツイートしている
- 「今日もよく寝た」「ラーメンおいしかった」といった投稿ばかり
- 懸賞や無料プレゼントの応募だらけ
DMを通じてのお仕事の依頼は、あまり期待しないようにしましょう。
- ある程度のフォロワー数がある
- 日ごろから目にとまる有益ツイートをしている
- インフルエンサー
存在を知られていなければ、仕事の依頼が来る可能性は低いでしょう。
ただし、自分から営業すると仕事を取りやすいです。
Webライター初心者は、具体的には以下の取り組みをするとよいでしょう。
- プロフィールを整えておく
- Webメディアをフォローしておく
- まじめに取り組んでいる様子を日ごろから発信する
- #「ハッシュタグ」ライター募集で探してみる
- インフルエンサーにDMしてみる
Twitterに抵抗がない人はどんどん営業してみましょう。
3.求人サイトを利用する
Webライターの仕事の受注に、求人サイトを利用してみましょう。
意外に思われるかもしれませんが、一般的に知られる求人サイトでも、Webライターの仕事を募集しているからです。
わたしが検索して1番ヒットしたのがindeedです。
具体的な探し方のコツは「完全在宅 業務委託」「リモートワーク 業務委託」で検索してください。
理由は、応募内容に「Webライター募集」と記載されているクライアントが少ない印象があるからです。
募集内容や条件を見ると、以下の文言がありました。
- あなたの文章で、Webから売上をあげることに興味がある方
- Google検索ができ、マニュアルに沿った文章を書ける方
- Word、Googleドキュメントが使える方
クラウドソーシングと違う点は、報酬体系です。
クラウドソーシングでは「文字単価あたり◯円」が知られています。しかし、求人サイトでは、1記事あたりの金額提示が多い印象です。
最も注意してほしいのが、悪質な可能性が高い求人が紛れている点です。
とはいえ、悪質な案件はクラウドソーシングでもいえることなので、1度求人サイトでも仕事を探してみましょう。
4.フリーランスやWebライターのコミュニティに入る
コミュニティに入るのは勇気がいりますが、思い切って入るのも良いでしょう。
なぜなら、仕事を取れるWebライターになるために、入る価値があるからです。
具体的なメリットは3つあります。
- Webライターの最新情報が手に入る
- 横のつながりができる
- 仕事を紹介してもらえる可能性がある
ただし、仕事の獲得のみを目的としている人にはおすすめできません。
都合よく利用している人はすぐにわかってしまいます。
見てくれている人は必ずいるため、前向きにコツコツがんばっていたらチャンスがあるかもしれません。
月額制の場合は退会も可能なので、敷居は高くないでしょう。
「合わなければ退会すればいい」と気楽に考え、まずは月額制のコミュニティからはじめてみましょう。
5.セミナーや講座に参加する
体験セミナーや無料の講座を受講してみましょう。
参加すると、基本の流れを学べるからです。
探し方は、Web検索やSNSで調べるのがよいでしょう。
わたし自身の体験からも、SNSだと発信者の投稿やフォロワーさんのコメントがわかるのでおすすめします。
- 基本の流れを学べる
- Webライターの仕事に役立つ参加者プレゼントがある
- 添削のチャンスがある
- 他人の添削を見るだけでも勉強になる
以上のような特典やチャンスをいただける場合もあります。
参加しない手はありません。
セミナーの開催元が信頼できるか調べたうえで、まずは無料のセミナーや講座に申し込みましょう。
6.有利にはたらく資格を取得する
どうしてもWebライターの仕事が取れない場合は、いったん資格を取る勉強に集中してみるのもよいでしょう。
Webライターを始めるのに資格は必要ありません。しかし、資格をもっていると、ポートフォリオになります。
資格は、一定の能力の証明だからです。
やってしまいがちな失敗は、幅を広げるために、Webライター以外の資格やスキルを身につけようとする行動です。
Webライターの初心者の場合、結局すべて中途半端になり、仕事の受注につながらない結果になってしまいます。
資格を取るなら、Webライターとしてのスキルをアピールできる資格をとりましょう。
具体的には次の資格があります。
- Webライティング技能検定
- Webライティング能力検定
- SEO検定
ポートフォリオに資格を載せて仕事を取りたい方は、ぜひ資格取得に挑戦してみてください。
7.地域の商工会議所を訪ねる
お住まいの地域の商工会議所や商工会を訪ねる方法もあります。
商工会議所とは、地域の発展のために中小企業の活力強化や地域振興の活動をしている非営利の経済団体です。
Webで仕事を受注するのが一般的なWebライターでオフラインは一見ピンと来ないかもしれません。
しかし、中小企業の中にはWebライターの仕事の存在を知らないだけで、実は必要としている会社もあるかもしれないからです。
仕事につながるとはかぎりません。それでも出向くメリットを4つあげておきます。
- 地元の中小企業の経営者の話を聞けるかもしれない
- 話の中で仕事につながるチャンスがある
- Webメディア以外の企業もSEOを必要としている
- ライバルが少ない
商工会は加入をすすめられることがあるようです。その場合、断ることも可能です。加入するメリットもある、まともな団体なので、勧誘を怖がる心配はいらないでしょう。
勇気と行動力が必要ですが、オフラインで仕事を取りたい方は選択肢の1つに入れてみてください。
Webライター初心者向け!仕事の取り方における4つの戦略
初心者でも仕事を受注できている人には共通点があります。
押さえておきたいポイントを4つにまとめましたので、見ていきましょう。
- ポートフォリオを作る
- クライアントに合った提案文を作成する
- 得意なジャンルへ応募する
- マニュアルがある案件を選ぶ
ぜひ、参考にしてみてください。
1.ポートフォリオを作る
WordPressでブログを開設し、2~3記事書いてみましょう。
WordPressと聞くと、難しく思われそうですが、10分ほどで開設できます。
「無料ブログやnoteでもいいのでは?」と思うかもしれません。文章の練習だけなら、Googleドキュメントでもよいでしょう。しかし、目的がWebライターで仕事を取るならWordPress一択です。
唯一のデメリットは、月額換算で1,000円程度の費用がかかることです。しかし、それでもおすすめします。
理由は、WordPressでブログを書くことで得られるメリットがたくさんあるからです。
以下の5つに絞り、主なメリットを紹介します。
- ブログをポートフォリオにできる
- WordPress入稿の仕事を巻き取れる
- WordPress入稿ができれば文字単価1円以上の案件獲得も不可能ではない
- 受注できる幅が広がれば、WordPressの費用はペイできる
- 無料ブログと違い、アカウントを削除される心配がない
初心者に関わらず、WebライターがWordPressでブログを書いて損するケースは、ほとんどありません。
ぜひ、早めに開設しておきましょう。
2.クライアントに合った提案文を作成する
クラウドソーシングで案件に応募するときに必要なのが「提案文」の作成です。
最初は「提案文」という聞き慣れない言葉にとまどうかもしれません。わたしも初めて見たときはわかりませんでした。
Webライターの提案文とは、ライティング案件に応募する際の、自己紹介、実績を記す「自己PR」「応募文」です。
いい加減な提案文を提出しないようにしましょう。なぜなら、提案文は、就職活動でいう履歴書に相応する部分だからです。
就職活動で、いい加減な履歴書を提出するか置きかえてみると、わかりやすいかもしれません。
注意点を3つ紹介します。
注意点 | 内容 |
提案前にクライアントについて調べておく | 「自社サービスにつなげたい」など、目的の確認と共有をしておきましょう |
質問事項にしっかり回答する | 提案文が素晴らしくても、未回答だと残念な結果になってしまいます |
提案文の使い回しに注意する | 複数の同時応募の場合、細心の注意を払いましょう |
「あなたにお願いしたい」と思われる提案文を作成しましょう。
3.得意分野へ応募する
Webライター初心者のうちは、好きな分野や書きやすいジャンルへ応募するところから始めましょう。
そのほうが、挫折せずに続けられ、結果的に仕事を取れるからです。
そのほかのジャンルへの挑戦は慣れてからで大丈夫です。
好きなジャンル以外に、専門の資格がある方は、権威性のアピールになります。たとえば「薬機法」や「宅地建物取引士」「FP2級」です。
「金融特化ライター」「不動産特化ライター」を名乗れる方は、初心者Webライターでも、仕事を取るのに困らないでしょう。
専門ジャンルがある方は特化ライターをおすすめします。専門ジャンルがない方は得意なジャンルから始めましょう。
4.マニュアルがある案件を選ぶ
仕事を取る際に、しっかりとしたマニュアルがあるほうが、Webライター初心者のうちは取り組みやすいでしょう。
マニュアルがある案件をおすすめする理由は
- マニュアルに沿って書くので取り組みやすい
- SEOの勉強になる
- クライアントの信頼性の目安になる
方法は、クラウドソーシングで「マニュアルあり」の記載があるクライアントを選べば大丈夫です。
ただし、クライアントのレギュレーション(マニュアル)が細かく決まっている場合があるので、きちんと守って納品しましょう。
悪質案件を避ける!Webライター初心者が仕事の取り方を実践する際に注意すべきこと
案件は一旦受注すると途中でやめるのは困難です。貴重なリソースを失ってしまうでしょう。
そのため、ここでは、あらかじめ悪質な案件を回避するための注意点を5つ紹介します。
- 報酬が低すぎる案件
- 初心者の心理を利用している案件
- テストライティングが無料または低単価の案件
- クラウドソーシングで低評価または評価のコメントがない案件
- 個人情報を聞いてくるクライアント
良質なクライアントに巡りあえるように、ぜひ参考にしてください。
1.報酬が低すぎる案件
報酬が低い案件はWebライター初心者でも避けましょう。
理由は、負のループがおきるからです。
- 報酬が低い=クライアントに余裕がない
- 能力のあるWebライターを採用できないため、記事が低品質
- 売上が低く、継続しても単価UPが見込めない
- 時給換算すると数百円になりモチベーションが保てなくなる
- Webライターが育たずやめてしまう
仕事が取れなくて焦ってしまうと「単価が低くても数をこなせば実績になる」と考える人もいます。しかし、不要なトラブルや悪質なクライアンを避けるためにも、単価は0.5円以下はできるだけ避けたほうが無難でしょう。
2.初心者の心理を利用している案件
一見良さそうな条件をかかげているクライアントにも注意が必要です。
何も知らない初心者の心理を利用していることがあるからです。
具体的には以下をうたっている内容です。
- フィードバックします
- 経験が積めます
- スキルアップできます
- 初心者歓迎です
とくに、フィードバックを強くアピールしているクライアントは注意したほうがよいでしょう。
Webライティングは学校や塾ではなく、仕事であると考え、悪質なクライアントの仕事を取らないようにしましょう。
3.テストライティングが無料または低単価の案件
初心者のWebライターがだまされやすいのがテストライティングです。
ただし、テストライティング自体が悪質というわけではありません。
クライアントの立場で考えると、Webライターの実際の能力をみたうえで、採用を決めたいと考えるのは当然の心理でしょう。
テストライティングの悪質なクライアントは次のようなケースです。
- 「合格したら報酬あり」で合格させない
- 「再度チャンスを与える」という建前でテストライティングを繰り返す
- テストライティング自体が無報酬、または極端に低単価
悪質なクライアントはなくならないのが現状です。テストライティング時の参考にしてみてください。
もし受けてしまった際は、1度目の納品後にお断りしましょう。
4.クラウドソーシングで低評価または評価のコメントがない案件
クラウドソーシングサイト上に評価コメントがないクライアントは、あらかじめ除外しましょう。
単に、クラウドソーシングサイトの利用がはじめてのクライアントかもしれません。しかし、何度もアカウントを作りなおしている可能性があるからです。見極めが難しい案件に率先して応募する必要はありません。
ほかに、見ておくべき箇所をあげておきます。
- プロフィール欄への記載がない
- 評価が低い
- 感謝のコメントがない
身元が不明なクライアントと仕事をするのは危険です。
評価が低いクライアントも理由が明確でなければ、やめておきましょう。
感謝のコメントがないのも不自然です。
少しでも怪しいと感じた案件には、近づかないことが大切です。
5.個人情報を聞いてくるクライアント
クラウドソーシングサイト外で直接やり取りを求められたら、きっぱり断りましょう。
なぜなら、クラウドソーシングサイト内でやり取りをするように決められているからです。
規約を守らないクライアントは怪しいと思ったほうがよいでしょう。
1番気をつけてほしいのが、LINEです。LINEは多くの人が使い慣れた身近なツールのため、誘導されると、つい登録しそうになるかもしれません。しかし、どんなによい条件でも、絶対に登録してはいけません。
LINEへ誘導する時点で、ほぼ詐欺は確定です。
LINEを含め、直接やり取りはしないことが身を守ることにつながります。
初心者Webライターでも、仕事の取り方次第で、良質なクライアントから依頼がくるようになります。
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